テレワークをやめた企業が払う“最悪の代償” 有能社員が会社を見限る

2021/09/24

テレワーク

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 テレワーク継続を希望する従業員の意見

・通勤の必要がなければ、プライベートに費やす時間が増える可能性がある。空いた時間で家族と過ごし、ウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態)の維持と向上のための活動ができる。

・「早朝から仕事を開始する」「通勤の混雑を避ける」「同僚とのやりとりを減らす」など、従業員が自律的に作業環境を管理することで、処理できる仕事量が増える可能性がある。

・従業員が仕事に向き合う時間が、より生産的なものになる可能性がある

テレワークにより、通勤地獄から解放され、働く場所が限定されないことは、とても大きな変革である。テレワークだと本当に働いているの?的な監視をするために、監視用ツールを導入している企業もあるかと思うが、会社に出社するだけで、必ずしも働いているとも言えない。サボる人は適度にサボっている。それでもツールで監視しようとするのは何故なのだろうか?

テレワークだとコミュニケーションが不足する的な話をする人もいるが、出社したからと言って、ほぼ会話しない人もいる。逆に無駄話ばかりする人もいるが、、、。無駄話はコミュニケーションのために必要であると思う。だが、無駄話ばかりしているのは、どうかと思う。それが残業を増やすための要因の一つになっている気もする。

テレワークだと残業管理が難しくなる。時間を気にすることもなくなってしまうためだ。完全なる成果物主義とし、労働時間という概念がなくなればいいのだが、、、。

場所や時間を問わず働くという考え方は、業務方針の決定において職場の福利厚生よりも重要な要素となる可能性がある。優秀な人材を引き付けて離職を防ぐには、「組織への信頼感」および「組織方針と合致する価値観」が従業員に芽生えるように努め、業務の効率化を推進しなくてはならない。

働き方改革よりもコロナ禍に後押しされたテレワークであるが、まだまだ課題は多くあるだろう。テレワークへの考え方・対応方針は、会社としての重要な要素になっている。真摯に向き合っているかどうかで会社としての価値が判断される日も来ているだろう。


引用元:https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2109/23/news03.html

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