面接で話していても、ずっと会社のことを延々と話をしていると。つまりいつまでたっても話の主語が「会社」のままなんですよ。学生が聞きたいのは「はたらく個人」としての生々しいリアルな話で、「ぶっちゃけその人はどういう思いでその仕事をしているのか」とかなんです。
その「個人としての思い」がすっぽり抜けて、いわゆる「会社の顔」として、あるいは「経営の代弁者」として発言をするところに、あまり人間的な魅力を感じにくいのかなと思います。
人間的に魅力がないと、魅力のない会社(つまらない会社)だと思ってしまうかもしれませんね。
管理職に・・・なりたくない理由はいくつかあると思いますが、代表的な理由としては「自分はそこまでできないかな」って思ってしまっている側面と、「うまみを感じない」ことの2つだと思います。
うまみがないです。会社によっては管理手当とかがつくところもあるかもしれませんが、、、
最低限の権限しか与えられない割に、それを上回る責任だけは押し付けられます。
マネジャーの役割は大きく2つあります。1つはとてもシンプルで、業績を上げることです。チームの目指すべき方向性や目標を設定して、それぞれのタスクがどれくらい進んでるのかをKPIで管理しながら、必要な打ち手を講じることです。つまり「業績に関するやりくり」です。
もう1つは、チームは人で動いてるので、「ひとに関するやりくり」ですよね。やる気がないメンバーやキャリアで悩んでるメンバーがいたら、その人に駆け寄って「最近どうなの?」って声をかける。メンバーのモチベーションを引き上げたり、強みを引き出したりすることもマネジャーにとって大事な役割です。
要するに、この「業績」と「ひと」の2つの課題を同時にやりくりしながらチームを率いるのがマネジャーです。
今日もやりくりをしていきます。
メンバーが働きやすい環境を作るために。
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