しかしながら、企業にいれば何となく仕事を覚えることができた時代とは異なり、スキルを獲得するためには明確なキャリア戦略が求められる。主体的に取り組める人とそうでない人との間には大きな差がつくことになり、それは社員間での格差拡大につながっていく。
だが半導体の回路設計にせよプログラミングにせよ、AIの活用によってエンジニアの生産性が向上することは間違いなく、逆に「言われた作業」をこなすことしかできないエンジニアが不要になってくるのは時間の問題である。当然のことながらこの動きは技術分野以外にも波及する。
情報を分析するアナリストや法律家、会計士など、付加価値が高いと思われていた業種においても、より高度にツールを使える人材と、単純作業にとどまる人材との間で二極化が進む可能性が高まっている。
結局のところ一連の自動化技術というのは、仕事全体を奪うのではなく、その業務に従事する人の総数を減らすという作用をもたらす。GMOによる高度人材限定の採用は、その初期段階であり、一連の動きが先鋭化してくれば、今度は高度人材の中での選別が始まるだろう。
引用元:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/90385
自分を守ってくれるのは、自分のスキルだけ。
会社は守ってくれそうで守ってくれません。
状況によっては使い捨てされることもあるかもしれません。
優秀な人間ばかりの組織が、本当によい会社なのかもわかりません。
よい会社の定義も、会社によって異なるかもしれません。
考え方は、十人十色です。
そんな中で生き残っていくのに必要なのは、
スキルで武装していることなのかと思います。
誰にも負けないスキルじゃなくてもいいと思います。
そこそこのスキルで。
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