我々が人を雇うときには、次の3つのポイントを見ます。知性、自発性やエネルギー、そして誠実さです。
もしその人にいちばん最後の誠実さが欠けていたら、最初のふたつはかえって害になるでしょう。
誠実さに欠けた人は、愚かで怠け者でいてくれたほうがましだからです。
誠実なリーダーは、真実を求めようとします。基本的に、そのような人は行動に正直さがあり、変化を進んで受け入れ、不正を拒み、本物の成果を上げます。
また、そのような人は言行が一致しています。誠実なリーダーは、自身が誓ったことを最後までやり遂げ、約束を実行します。
自身が誓ったことを最後までやり遂げ、約束を実行する。
あたりまえのことですが、難しいことでもあります。
人は弱いもの。責任を、誰かに、何かに転換しようとすることもあります。
そしてその弱さに気付かない人も多くいます。
誠実な人が必ずしも報われるとは限らないかもしれません。
けど誠実な人を理解・評価してくれる仲間は必ずいます。
そして誠実さは、誠実さ同士でつながることができると思います。
その中でこそ本来の信頼が生まれるのだと思います。
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