でも欧米ではまず「あなたの意見は?」なんです。「自分の意見を言ってもらうためにあなたを雇っている。作業させるために雇っているわけじゃない」と繰り返し教えられます。作業するだけなら、外注でも事足りますからね。組織の正式なメンバーとして雇っている以上、自分の頭で考えて意見を出さないと、いる意味がないでしょ、という感じでした。
ちきりん:そこも理解されていないんですが、実はリーダーシップの最初の一歩こそが、「自分の意見を明らかにすること」なんです。日本だとリーダーシップって、他人に指示することだと考えてる人さえいますが、そうではなく、リーダーの最初の仕事は「どこを目指して進むべきなのか」について、自分の意見を明確にすることです。
会社でも家庭でも同じですが、意見を明確にしてリーダーシップをとらないと、つまり、「誰かが決めてくれれば自分はそれに従う」という態度だけでは、仲間とは認められません。
所属するコミュニティの問題を自分ゴトとして捉え、自分の意見を明確にし、それを他のメンバーに伝え、議論する。これこそ、「仲間」として認められるための条件であり、そうした態度こそがリーダーシップと呼ばれるものなのです。
引用元:https://diamond.jp/articles/-/293662
「反応」と「意見」は違う。
失敗を恐れて意見を言わない。
意見することで責任を負いたくない。
そんな気持ちもあるとは思います。
ただ、失敗こそ成功するために不可欠な要素です。
失敗経験のない人が、まったく評価されないこともあるようです。
失敗を恐れて挑戦しない人=成長しない人と見なされてしまうのでしょう。
失敗し周りに迷惑をかけてしまうことは避けたいです。
けどやるだけやった結果であれば、
何もやらずに保身だけを考えているよりも
数倍価値があると思います。
目先のことだけに追われる日々から解放されたいですね。
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