一般的に人は不確実性を嫌うものですが、それが見返りに関連づけられると逆の効果を発揮して、モチベーションを高めてくれる可能性があるとFishbach氏は語ります。
「私たちは、報酬が不確実な時のほうが懸命に働く傾向があります。」
意外なことに、断続的なスケジュールのほうがうまくいくのです。
動物は、いつ報酬がもらえるかわからないと、希望を持ち続けて指示されたこと(座る、その場に留まる、静かにする、またはこちらに来る)をおやつが差し出されなくなってもやり続けます。
「報酬が不確実であることは、人間にとってもモチベーションになります。」
努力が報われるかどうかわからないから、それを知りたいと思うのです。
不確実性そのものは楽しいものではありません。暗闇の中にいるのが好きな人はいません。
しかし、不確実性が解消され、努力の成果を知り、それによって暗闇から光へと移行するということには、心理的に満足感があるのです。
アスリートは、勝利が決して確実ではないという事実にもかかわらずモチベーションを維持しているのではなく、その事実があるからこそのモチベーションなのです。
今後は不確実性を受け入れましょう。そうすることでモチベーションが維持されるのです。
不確実な日常が続いています。
不確実性はモチベーションを下げる要因にもなれば、
モチベーションを向上させる良い側面もあると言います。
確かに確実なことだけでは、モチベーションを保つのは難しいかもしれません。
毎日同じ作業をやり続けることは、機械でもない限り難しいです。
未来が必ず予定通りにやってくることはありません。ありえません。
だから人は、よりよい未来を掴むため、前を向いて歩いていくのだと思います。
負荷実な未来へと。モチベーションを保ちながら。
ちょっと論点がズレてしまいました。
ただ、何が起こるか分からないものへ向かっていくのは楽しいですね。
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