若い人ほどキャリア選択において重視するものは「成長」という結果が出ます。逆に言えば、「成長が阻害されている」と感じたときに、「職場や仕事を変えなくてはならない」という動機が生まれやすいということです。実際、転職サービス「JobQ」が社会人および学生を対象に2020年に行った調査では、34%の人が退職理由を「キャリアアップしたかった」(2位)、44%の人が転職先を選んだ理由を「自分が成長できる環境だと感じたから」(1位)と回答しています。
人は単に仕事経験をするだけで学習ができるわけではなく、「経験」を積んだことを「内省」し、そこから「教訓」を引き出して、それを新しい状況で「実験」するというサイクルを回すことで、成長していくとされます。このサイクルの中で、コロナ禍で阻害されそうなものは、「内省」と「教訓」ではないでしょうか。
と言うのも、ある仕事を経験した際、上司や同僚のサポートなしに一人で内省を行い、意味づけをし、何らかの学び(教訓)を得ていくことは難しいからです。人は自分がやっていることを客観視することはなかなか難しい。自分で自分を見ることは物理的にできないように、みんな自分が何をやっているのか正確には分かりません。そのため、第三者からのフィードバックが必要です。
コロナ禍で人との接触が減った今、意識しなければフィードバック量は激減していることでしょう。そして成長感がなかったり、実際に成長していなかったりすることは、大いにあり得ます。大事な人材が「成長できないこと」を理由に、離職してしまわないよう、職場の仲間同士、あるいは上司部下間で、これまでよりも積極的にフィードバックし合ってみてはいかがでしょうか。
引用元:https://otonanswer.jp/post/108145/
若手を教育するのに、リモートだけでは難しいです。
見えないもの、ことが多すぎます。
たしかにリモートは楽です。
それに慣れてしまうと、何でもリモートで済まそうとしてしまいます。
それは自分さえよければという、自分勝手な行動なのでしょう。
何が最善か、損得抜きで考えなければいけません。
ただ、楽な方に行ってしまうのが人間なので
第三者的に意見を言ってくれる人がいると助かります。
なかなかいないのですが、、、
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