「不注意だからミスが起きる」というのは大きな誤解

MORSの法則（具体性の法則）

1. Measured（計測できる）
   　どのくらいやっているかを数えられる（数値化できる）
2. Observable（観察できる）
   　誰が見ても、どんな行動かがわかる
3. Reliable（信頼できる）
   　誰が見ても、同じ行動だとわかる
4. Specific（明確化されている）
   　誰が見ても、何を、どうしているかが明確である

これら4つの要素がそろって、初めて具体的な言葉で表された「行動」となります。逆にいえば、この4つの条件を満たしていないものは「行動」ではないということです。

引用元：https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00432/021800001/

注意をしても、マニュアルがあってもミスが発生するのは、
「結果にメリットのある行動」を選択するという「人間の行動原理」にある。
「経験値、知識量、価値観は人それぞれ違う」
「言葉の解釈は人によって違う」
多くのミスは「曖昧な指示」から生まれる。
「相手の意識ではなく、行動そのものにフォーカスして、具体的な行動を示す言葉で伝える」。
これを実践することでミスの発生を抑えることができます。とのことです。
意識を変え、主体的に動いて欲しいというのは、
ミスを防ぐという観点からは難しいのかもしれません。