「アンコンシャス」とは「無意識」、「バイアス」は、「偏見」のこと。つまり、「アンコンシャスバイアス」は、無意識の思い込みや偏見を意味するが、言葉どおり、意識下に潜んでいるため、普段はなかなか気づきにくい。
アンコンシャスバイアスは、どれだけ理解しても、自覚したとしても、ゼロにはできないもの。だからこそ、日頃から対策を立てておくことが求められる。
『動画での事例が、あまりにも日常の“あるある”でした』というご発言があってよかったな、と思いました。『え、これの何が問題なの?』『自分なら、なんとも思わないけど……』――それが、アンコンシャスバイアスです!とお伝えすることができました。上司が部下に投げる一言は、たとえ軽い気持ちでもビルの上からボールを落とす勢いになります。自分の一言でモチベーションが下がるかもしれない、傷つく人がいるかもしれないという意識が大切です
アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)は、多くの場合、誰もが持っているものであり、ゼロにはできないものです。しかし、ひとに対して影響力を行使しなくてはならない管理職やリーダー層の場合、それと『うまくつきあう方法』と『それがついつい悪さをしてしまう場面』を意識しなくてはなりません。
引用元:https://diamond.jp/articles/-/301699
偏見。
自分ではなかなか気付かないもの。
問題ないと思った発言でも、ある人にとっては苦しい発言なのかもしれない。
でも自分では悪気がないため気付くこともできない。
どうすれば気付くことができるのだろうか。
相手の立場で考える。それができれば本当に回避することができるのだろうか。
そこまで相手を理解することが本当にできるのだろうか。
コミュニケーションが足りないだけなのだろうか。
自分を相手の立場に置き換えてみても、結局は自分の考えなのかもしれないが、
相手の気持ちに寄り添うことは必要なのだろう。
それがいつか信頼に代わることを信じて。
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