「20代成長環境」への不満
- 「PCは遠隔監理され、全てログを取られています。午後7時30分に強制シャットダウン。仕事がやりきれない量を任されるのに、残業や休日出勤は毎月ランキングで発表され、組織として抑制されます」(施工管理、男性、不動産・建設)
- 「業務が細分化されているため、担当業務の幅は狭い。自身のキャリア形成について考えさせる風土になりつつあるものの、希望を出しても20代の社員はあまり異動できない」(事務、女性、自動車・自動車部品・輸送機器)
- 「社内でしか通用しないスキルが多い気がする。汎用的なスキルが身につくわけではないので、この会社に何十年もいた後に転職というのはあまり現実的ではない気がする。会社内での異動は一定の期間ごとに行われるものの、当然必ず希望通りになるわけではなく、なかなか自らが思い描いたキャリアを実現するのは難しいと思う」(企画、男性、電力・ガス・エネルギー)
- 「(退職検討理由への回答)若い頃から裁量を持って仕事に打ち込みたいと思ったため。大企業にいることによる成長スピードとベンチャー企業での成長スピードを比較した場合、圧倒的にベンチャー企業での成長とスピードの方が速いと感じる」(化学品、男性、総合商社)
個人がSNSで発表する前向きな退職の挨拶に、いくつもの好意的なレスポンスや高評価がつく現象があちこちで見られるのも今の時代ならではだ。一部の若者にとって、キャリア形成のために会社を辞めることは、賞賛されるべき前向きな決断といえよう。
優秀な人材に選ばれる企業になるために、すべき3つのこと
- 「働きがい改革」への取り組み
市場環境や労働環境が大きく変わる中で、働きがいを上げるには変化に合わせて柔軟に対応できる「運動神経」が必要- 自社の強みを言語化し、正しく伝える
自社が何を提供できる会社なのか、強みを見極め、尖らせ、その強みを軸に経営や採用をすることが求められる
「報酬」「成長環境」「風通しの良さ」など自社の特性を見極めて尖らせることが必要になってくる- 相互拘束から相互選択へ
人材といった無形資産の価値向上により、個人のキャリアにも企業価値向上にもつながる「人的資本経営」を志す必要がある
引用元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2206/15/news024.html
転職が容易になった現代。
その流れは変えることは難しいのだろう。
企業はそれに対応していかなければいけない。
転職を前提の仕組みを変えていかなければいけない。
転職したくなくなるような会社になれればいいが
それもどこかで限界が来ると思う。
若者達には選択肢が増えた、楽しい社会になったと思う。
転職も一つの経験。ひとつのキャリアになっているとも思う。
会社を信じ、会社のために働いてきた年寄り達には、
厳しい世の中ではあるが、、、
「現状のみに甘えず、常に学んでいきなさい」
という啓示なのかもしれない。
私は無信心者ですが、、、
0 件のコメント:
コメントを投稿