非行少年の更生を支援している私の知人から聞いた話なのですが、非行少年は順調に更生してきたと思ったときに、一度支援者を裏切るような行為を行うというのです。 そこでのNG対応は「信じていたのになぜこんなことをしたのか」と問うことだというのですが、それはなぜでしょうか。 非行少年は自分を信じてくれる人に飢えています。そして彼らの「信じる」は純粋で、上述の「予想する」ではなく、無条件に信じてほしいと思っています。それが自分の自信につながるからです。 つまり、なぜ先の言葉がNGかというと、本当に無条件に信じていたのであれば、「信じていたのに……」ではなく、「何かの間違いだよな。君がそんなことをするはずがない」と、まずは事実が明らかになるまで信じ続けることなのです。
しかし、やはり「信頼している」という強い言葉を使うのであれば、本当に信頼しているときに使うべきではないかと思います。信頼して任せて、それが良い結果が出なかったのであれば、それは仕方がないと思えるかどうかです。そう思えないのであれば、軽々しく「お前を信頼してこれを任せるのだが」と言うべきではないかもしれません。引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/sowatoshimitsu/20210926-00258997
フィードバックという名の元での誘導も結局は信じていない証拠。
失敗してもいい。そこから学ぶことは大きいはず。
信じるのであれば、余計な口は挟まないこと。そして責任を取ること。
そんな信頼関係を築いていきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿