単なる計算や予測と、信じて任せることとは違う

2021/09/28

信頼関係

t f B! P L
非行少年の更生を支援している私の知人から聞いた話なのですが、非行少年は順調に更生してきたと思ったときに、一度支援者を裏切るような行為を行うというのです。 そこでのNG対応は「信じていたのになぜこんなことをしたのか」と問うことだというのですが、それはなぜでしょうか。 非行少年は自分を信じてくれる人に飢えています。そして彼らの「信じる」は純粋で、上述の「予想する」ではなく、無条件に信じてほしいと思っています。それが自分の自信につながるからです。 つまり、なぜ先の言葉がNGかというと、本当に無条件に信じていたのであれば、「信じていたのに……」ではなく、「何かの間違いだよな。君がそんなことをするはずがない」と、まずは事実が明らかになるまで信じ続けることなのです。
しかし、やはり「信頼している」という強い言葉を使うのであれば、本当に信頼しているときに使うべきではないかと思います。信頼して任せて、それが良い結果が出なかったのであれば、それは仕方がないと思えるかどうかです。そう思えないのであれば、軽々しく「お前を信頼してこれを任せるのだが」と言うべきではないかもしれません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/sowatoshimitsu/20210926-00258997 

フィードバックという名の元での誘導も結局は信じていない証拠。
失敗してもいい。そこから学ぶことは大きいはず。 
信じるのであれば、余計な口は挟まないこと。そして責任を取ること。
そんな信頼関係を築いていきたい。

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