今、若手に必要なものは、やる気でも経験でもなく、自信なのです。 つまり、若手の「成長したいんです」という言葉は「自信がほしいんです」というメッセージなのです。
価値観が多様化する今、唯一言えることは、「自分という人間に自信を持ちたい」ということです。
市場価値を高くし続けるために大切なのは、変化に対応できる人材になることです。 不確実性の時代だからこそ求められる資質です。 自信さえあれば、やったことのない仕事にも果敢にチャレンジできます。 やはり必要なのは自信、それも根拠のある自信です。
そもそも自信とは、誰かが与えて実感できるものではありません。 自分で考え行動して得た経験を通してのみ、人は成長を実感します。 自信は自分で手にするしかないのです。 では企業は何もできないのかというと、そんなことはありません。 企業でできる唯一の手助けは、「若手が自分で成長できる『自走環境』を整えること」です。 若手育成というと、若手を育てることと思いがちですが、そうではありません。 「上司の言う通りにやったらできた」では、本当の意味での自信はつきません。 先に述べた、若手「自分という人間に自信を持つ」ために、自ら成長するようサポートすること。 若手が自ら成長するような「しくみ」や「環境」を作ること。 このようなことが大事なのです。
引用元: https://diamond.jp/articles/-/288387
自信は自分で手にするしかない。確かにその通りです。
我々はその自信を手に入れられる環境・状況を与えなければいけません。
最大限の誠意を持って応えていきたいです。
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