ブッダに学ぶ生き方改革! 「45歳定年」がささやかれる現代社会で必要とされる人材になるには

2022/01/12

学び 人間力 人材

t f B! P L

三法印(さんぼういん)・・・3つの真理
1、諸行無常(しょぎょうむじょう)
諸行無常とは、「この世に固定的な存在はなく、全ての事象は死滅に向かって変化し続ける」という意味です。命あるものは必ず死ぬ。ブッダは時に、弟子たちに命の有限性を肌で感じさせるために、霊鷲山(りょうじゅせん)と呼ばれた死体捨て場で説法をしたと言われています。
2、諸法無我(しょほうむが)
「諸行無常であるがゆえに、絶対固定的な、わたし、もまた無い」という意味です。諸行無常の説明を読むと、何だか物悲しい感じがするかもしれません。しかし、ブッダは、弟子に絶望感を与えるために危機感を与えたわけではありません。諸行無常の真理が徹底して分かると、希望が湧いてくるのです。諸行無常自分自身もまた、固定化したものではなく、自在に変化する可能性を持っていることが分かるからです。
3、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)
「諸行無常」と「諸法無我」を徹底的に腹落ちさせると、人生のあらゆる変化、想定外の変化にも、希望を失わず、心を穏やかに過ごせるようになる。それが涅槃寂静の意味です。
四摂法(ししょうぼう)
布施(ふせ):与えること
自分から与えようとせず、会社からもらうことばかりを考える人は、能力も伸びませんし、嫌われてしまいます。知識、経験、能力、時間、笑顔、情熱……相手が求めていることを自分から与える人になりましょう。
愛語(あいご):優しい言葉、慈愛に満ちた言葉を話すこと
どんなに優秀でも、口を開けば、怒り、愚痴、不満、棘のある言葉ばかり発する人は嫌われてしまいます。相手に対する敬意や思いやりの無い言葉は、人を遠ざけてしまいます。慈愛に満ちた言葉を話しましょう。
利行(りぎょう):相手の利益になることを考え、実践すること
これを聞いて「そんなことを考え、実行したら、自分が損する」と感じた人は、利行を実践したことがない人です。利行は真理です。会社の利益を常に考え、顧客の利益を常に想像しながら仕事をする人は、必ず会社から必要とされます。
同時(どうじ):相手の立場に立って、共に仕事に取り組むこと
「相手の立場に立つ」と言うのは簡単ですが、実践するのは簡単ではありません。なぜなら、私たちは自分の経験を通して、他の気持ちを理解するからです。同時を体得したければ、日頃から社内外のいろいろなことに興味を持って、積極的に体験を積むことです。
「相手の立場に立つ」と言うのは簡単ですが、実践するのは簡単ではありません。なぜなら、私たちは自分の経験を通して、他の気持ちを理解するからです。同時を体得したければ、日頃から社内外のいろいろなことに興味を持って、積極的に体験を積むことです。
いかがでしたでしょうか。一見、どれも聞いたことがある、知っているような内容だったかもしれません。しかし、「仏教の真理は、6歳の子どもでも理解できるが、80歳の老人でもこれを行うことは難しい」と言われています。そして、真理とは、「時代が変わっても、場所が変わっても、変わらない原則のこと」です。


引用元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2112/28/news113.html


「トップの責任か、ボトムの自己責任か」ではなく、一人一人の生き方改革が必要なのです。
とも言われてますが、まさにそんな時代なのでしょう。
変動の激しい時代。全てのものが刻々と変化し続けています。
もらうことばかりを考えるのではなく与えること。
相手があって自分がいる。相手のことを理解するためには
日頃から色々なことに興味を持ち、積極的に体験する。
それが大切なのでしょう。

このブログを検索

アーカイブ

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ