「給与を上げれば、社員は満足する」は本当か? 企業が知るべき“参照点依存性”のカラクリ

2022/09/15

人的資本経営

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人的資本経営とは、概要としては「人を企業にとっての資本として捉え、重要視する経営」のことですが、いくら(一時的に報酬を増やして)インセンティブを積んだとしても、それがそのまま「資本」としてチャージされるかといえば難しいと考えます。
しかし誤解されがちなのは、「インセンティブがあるからモチベートされる」のではないということです。「正しく評価してくれている実感がもてるから、モチベートされる」という理解が正しいのです。


引用元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2209/07/news028.html


・評価が最下位と言われて、インセンティブ(ボーナス)が200万円
・評価が最高位と言われて、インセンティブ(ボーナス)が100万円
さて、どちらのほうが幸福度を感じ、また持続的なモチベーションやエンゲージメントにつながるでしょうか。

実際はどうなのでしょうか?
人それぞれ考えは違うかもしれません。
会社が好きであれば、評価を取り。
会社に思い入れもなければ、お金を取るかもしれません。
そして今の時代、お金を取る人の方が多いのではないかとも思います。
当然、これは個人的な意見ですので、
実際には評価を選ぶ人の方が多いかもしれません。
評価されずにお金だけもらっているのも
肩身の狭い思いをするだけかもしれません。
それよりも評価され、必要とされる場所で
楽しく過ごした方がいいかもしれません。
それを天職と呼ぶのかもしれません。
そして人は転職を繰り返すのかもしれません。
いい時代なのかもしれませんが、
寂しい時代でもあると感じてしまいます。
会社のために働いてきたおじさん達には。

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