また、ビジネスの世界では、仕事が早いことは評価の対象になりますが、いかに丁寧な仕事をしたとしても、仕事が遅いと残念ながら評価につながりません。とりわけ、正解がないVUCA時代はスピード感を持って早く着手して、トライ&エラーしていくことが重要です。
早く着手することで、より多くのフィードバックが得られ、精度を上げられます。既にお伝えした通り、完璧を目指さないことです。時間をかけて完璧を目指したとしても、それ(完璧と思ったこと)が正解かは誰にも分からないのです。むしろ、完璧はないと思っていた方がよいでしょう。
スピード感を持つのと同等に大切なのが、柔軟性です。柔軟性とは、一言で言えば臨機応変に対応できる力です。
柔軟性を持つためのマインドは、成長マインドセットです。好奇心を持ってチャレンジする。「ピンチはチャンス」「これは成長の機会だ」「失敗はない、ただフィードバックがあるだけ」というように意味付けをするのです。
NLPの前提で、「必須多様性の法則」があります。これは、「最も柔軟な行動をとれる人やシステムが、システムをコントロールすることができる」というものです。うまくいかなかったら、別のことを試してみる。柔軟性があれば、可能性は無限に広がる、という考え方です。
私たちは「できる」「できない」という言葉を何気なく使っています。この「できない」というのは、幻想です。あたかも自分にはその「能力がない」と言っているように聞こえますが、恐れを感じて「できない」という言葉に置き換えているにすぎません。実のところは、「しない」もしくは「したくない」かのいずれかの意味でしかないのです。
それは意識的なものではなく、無意識のレベルにあるものです。もしも、「適応できない」という気持ちが湧いてきたとしたら、無意識レベルにある価値観によって「適応したくない」と思っているということです。「適応したくない」から「適応できない」という言葉に変えて、「適応しない」ことを選択しているという状態です。
引用元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2209/20/news018.html
「できない」は「しない」「したくない」の意味しかないとのこと。
厳しい意見ですが、その通りかもしれません。
結局はできない理由を見つけて逃げているだけなのかもしれません。
忙しい時に「できますか?」と聞かれると、正直に「できません」と言ってしまう。
つい言ってしまいますが、それだとそこで終わってしまいます。
対応することを前提で考えれば、何かしらの案が出てくると思います。
それさえもやりたくない程、矛盾した依頼もないとは言えませんが、、、
でもまずは考えてみること。いきなり拒絶しないこと。
それが大切なのではないかと思いました。
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